パパ活でマンションを買ってもらったら酷い結末に・・・!
最初の文章の「私」というのは、私(ゆうこ)の友だちです。ここでは、彼女に書いてもらった体験談を紹介します。
以下、友だちの体験談です。ここから先の「私」は、すべて友だちです(税金の解説は一部私がしています)。
①親の仕送りだけじゃ生活費が限界で夜の世界に足を突っ込む
私は地方の出身で、東京の大学に通っています。当初は親の仕送りだけで生活していたのですが、すぐに生活費が限界になってしまいました(うちは親もあまり裕福ではないのです)。
最初は普通のアルバイトをしていたのですが、大学の学業のレベルが高すぎ、真面目についていくためには時間が必要でした。そのため、少ない時間でもお金を稼げるようにと、夜の世界に足を踏み入れました。
②アプリを利用して太パパを見つけることに成功!!
私がタワーマンションを買ってもらうパパに出会ったのはアプリを利用して見つけました。
都内はパパ活している男性も非常に多く、たくさんのパパがいました。その中で会社の経営者やお医者さんなど特定の職業の人は本当にお金を持っているので、たくさんお手当をいただけました。
体の関係ももちろんなかったですし、デートが本当に楽しめるものでした。
③20歳の誕生日に港区タワーマンションをプレゼントされる
出会った時点で私は大学1年生だったので、19歳でした。あるとき、夜に東京湾をクルーズしていたら、湾岸に夜景のきれいなマンションが見えました。
私が何の気なしに「ああいうマンションにいつか住めたらいいな~」と言ったら、「じゃあ、買ってあげようか」とパパが言ったのです。冗談だと思って「え~?嬉し~」などと言っていたら「まあ、物件選びや契約の作業もあるし、20歳の誕生日が一番いいタイミングかな」などと、突然現実的なことを言われました。
私は心底驚いて目を丸くしていたのですが、その表情を見てパパは満足そうでした。私としては、それだけ自分という女性の魅力を評価してもらえたのは嬉しかったのですが、同時に怖さも感じました。
その方は経営者ということもあり、これは投資とおっしゃっていましたが、このときに私は怖さを感じたことで、もともと住んでいた大学近くのワンルームの契約もずっと残していました。それで後々助かったので、この契約を残していて良かったと思います。
私が利用していたのは以下の3つのマッチングアプリです。
おすすめパパ活アプリTOP3
パパと揉めて買ったマンションを返せと言われる
マンションを買ってもらってしばらくしてから、私はパパと揉めました。そして「マンションを返せ」と言われ、出ていくことになったのです(詳しくは次の段落で説明します)。
パパ活でマンションを買ってもらう際の注意点
パパ活でマンションを買ってもらうときは、下の点に注意しましょう。
ここでは、私の体験談と合わせて注意点を説明していきます。
①パパが当初の約束と違う要求をしてくることがある
マンションを買ってもらうと、パパが「当初の約束と違うこと」を要求してくることがあります。私の場合、最初に下のような約束をしていました。
- スペアキー(合鍵)は作らない
- 連絡なしでマンションには来ない
- その他、プライバシーを尊重する
この条件でマンションを買ってもらったのですが、もらった直後からパパが「定期的に家に遊びに来たい」と言い出したのです。
②パパの要求を断ると逆上される
私は「約束が違う」と断ったのですが、それを聞いてパパが逆上しました。
- 「2億円のマンションまで買ってもらって、何様のつもりだ!」
- 「そんなに俺が嫌なら、マンションからさっさと出ていけ!」
ということを言われたのです。もちろん、私もすぐに出ていきました。
③マンションは「自分名義」でなければ意味がない
逆上したパパに私が逆らえなかったのは、マンションの名義がパパのものだったためです。法的には、私のマンションでも何でもなく、私はただの「居候」だったのです。
「名義変更しといたよ」はあり得ない
パパが「名義変更しといたよ」と言っても、それが事実とは限りません。事実であれば、あなたの住所に登記識別情報という書類が送られてきます。
これは昔「登記済権利証」と呼ばれていたものです。権利証という言葉どおり「不動産の権利を持っていることの証明」です。
これがあれば、あなたは正式にマンションの所有者です。逆に、なければ所有者ではありません。
これが自宅に届いていないということは、名義変更ができていないのです。パパが書類を揃えたり、どれだけ巧妙な演技をしていても、騙されないようにしましょう。
④元の自分の部屋は契約を解除せずに残しておく
幸い、私はパパに買ってもらったマンションにはほとんど住んでいませんでした。豪華すぎて逆に怖いというか、居心地が悪かったからです。
そして、親に借りてもらっていた大学近くの普通のワンルームでほとんど生活していました。そのため、パパから追い出されても特に生活が変わることはありませんでした。
このとき思ったのは、もし部屋の契約を解除して、パパのマンションに完全に移っていたら大変だったということです。もしかしたら、最初から女の子をそういう状態にして囲い込むことを考えているパパもいるかもしれません。
パパの意図まではわかりませんが、女の子の側は「自分の部屋はずっと残しておく」べきだと思います。家がなくなってすぐに実家に戻ることができればいいですが、それができなければ一時的とはいえ、ホームレスになってしまいます。
⑤自分名義にしてもらったら「贈与税」がかかる
ここで補足をしておくと、マンションを自分名義にしてもらったら贈与税がかかります。贈与税はパパではなく「あなたに」かかるものです。
贈与とはプレゼントのことです。不動産・自動車・現金など、どんなプレゼントでも贈与税の対象になります。年間110万円以上から贈与税が発生しますが、マンションなら当然対象です。
贈与税は大体いくらになるか
パパからマンションを買ってもらうとき、現実的な金額は2,000万円前後でしょう。わざわざマンションを買い与えるようなパパは、かなりの富裕層です。安いマンションを中途半端に買うと逆に格好悪いので、買うならこの金額帯になることが多いのです。
そのため、2,000万円で贈与税を計算すると、答えは「635万円」です。これは、カシオが運営する下のサイトで簡単に計算できます。
※「一般贈与」を選んで、金額に「2000」と入力するだけで計算できます。控除なども自動的に計算してくれます。
2,000万円のマンションなら「650万円」が税金になる
諸々の手続きの費用も考えると、635万円は「650万円」と言っていいでしょう。手続きの費用はパパが出してくれる可能性もありますが、わかりやすく「2,000万円なら650万円」と考えるべきです。
金額が増えるほど税率が高くなる
2,000万円なら上記のように「大体3分の1」です。しかし、これが3,000万円などと金額が上がると、税率も上がっていきます。
逆に1,000万円などと金額が下がると、税率も下がります。大体3分の1を目安とし「それより高くなる・安くなる」と考えてください。
実際にタワーマンションをいただくさいは危険もありますが、優雅な生活も可能になりますので、注意点を踏まえた上でやっぱりタワーマンションに住みたいという方は以下の3つのアプリの利用がオススメです。
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趣味から繋がれる大手出会いコミュニティ!いろんな出会いの可能性が広がります!パパ活でマンションのプレゼントを断る方法
マンションのプレゼントを断る場合も、下のようにいくつかのシチュエーションがあります。
それぞれのシチュエーションでの断り方を説明していきます。
①まだ買ってもらっていない場合
これは普通に「そこまでしてもらうのは悪いから…」というだけでOKです。これだけで大抵断れる理由は、下のとおりです。
- パパの側も、マンションを買うのはリスクである
- 日本人の一般常識で、普通は断る
- 「悪いから…」と思う女性の方が初々しい
このような理由で、断ってもそれをマイナスに感じるパパは少ないのです。もちろん、稀に「俺の好意を無にした」と怒るパパもいるでしょう。
しかし、そこまで感覚が世間とズレているパパはめったにいません。そういうパパは上場企業の社長が集まるような「超トップレベルの高級クラブ」などに出入りしているため、普通にパパ活をしていて会うことはないでしょう。
代わりに何か軽いものを買ってもらう
一応、フォローとして「パパの好意は嬉しい」ということを示しましょう。そのために、バッグなどの軽いものを代わりに買ってもらうべきです。
もちろん、バッグは本来軽いものではありません。しかし、マンションに比べれば軽いものです。マンションを断った後なら、逆にこういったおねだりをしやすいでしょう。
②買ってもらったけど、名義変更がまだの場合
私もそうでしたが、名義変更がまだなら簡単に返せます。逆にいうと「簡単に取り返されます」。
すでに住んでいて、パパとの間で賃貸契約をしていたら、その解除手続きが一応必要です。しかし、それすらなければ「ただ出ていくだけ」です。
部屋を汚していたら弁償も必要です(原状回復)。しかし、綺麗に使っていれば、あなたの側に発生する義務は何もありません。パパの側も含め、お互い義務は何もないのです。
③名義変更がすでに完了している場合
すでにあなたの名義になっているマンションを返したい場合、かなり厄介になります。理由は、下の2つのパターンのどちらでも、税金がかかるからです。
パパに「売却する」 | あなたに「譲渡所得税」がかかる |
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パパに「あげる」 | パパに「贈与税」がかかる |
どちらにしても、片方が税金を払うことになります。特にあなたに税金がかかる場合、贈与税も自分で払っているので、無駄に2回税金を払うわけです。
無税にする方法
実は、年間110万円までは贈与税がかかりません。そのため、たとえば2,000万円のマンションなら19回に分けて贈与すれば、あなたにもパパにも税金がかかりません。
これを連年贈与といいます。正確にはもう少し工夫が必要ですが、約20年の長期戦なら無税にもできるということです。
【参考】毎年110万円まで非課税…「連年贈与」に関するよくある勘違い | 幻冬舎ゴールドONLINE
パパとの関係が良く「今後20年、何らかの形で付き合う」というような約束ができる間柄なら、この方法もありでしょう。パパが社長で、女の子の側も起業を考えているなら、こういう関係も意外にあります。
ただ、普通はあまりないでしょう。そのため「どうやってマンションを返すか」を、税理士・弁護士を交えて相談する必要があります。
変な契約をすると、後々とても厄介になる問題なので、必ず専門家に相談して考えてください。
パパ活でマンションを買ってもらう方法まとめ
パパ活でマンションを買ってもらうなら、下の点を意識しましょう。
- プライバシーのルールなどを徹底して詰める
- 名義は完全に自分のものにしてもらう
- 贈与税を誰が払うのかも決めておく
- パパに秘密でもいいので、弁護士・税理士に相談する
- それまでのマンションの契約はしばらく残しておく
上記のポイントをすべてクリアできれば、パパ活でマンションという資産を手に入れられるのは、非常にいいことです。法律や税金のいい勉強にもなるので、ぜひ真剣に向き合うようにしてください。